私の歩んできた道 第3回~アルバイト
自前で製造拠点を設け、これからとドンドン売り上げを上げなければならない所だが、お客様に飽きられはじめ、売り上げもピークを打ち、横ばいになっていった。
自前工場を維持するため、拡販しなければならない。
外に売りに行かなければならない。
他の店舗に買ってもらう、営業をすることに。
考えて見れば、営業のノウハウがない。
運転もできないから、トラックに乗っけて売りに行くこともできない。
そのとき、なんとなく、求人情報誌を眺めてみたら。
都心部のコンビニストアで働きませんか?
その店は、当時百貨店の子会社の少しおしゃれなコンビニであった。
なにか、得られる物があるかもしれないと信じ、朝7時から働きに行くことにした。