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幻の国産繊維、麻をテーマにした活動を開始いたします

幻の国産繊維「麻」をテーマにした活動を開始いたします。

弊社は、野菜などの原材料の作り手を意識した「畑の見える弁当」を展開しております。
詳細 https://jiyugaoka-blanc.co.jp/822
日本経済新聞掲載掲載記事 https://jiyugaoka-blanc.co.jp/1422
今回、第二弾として、世界的な注目を集めている作物「麻」をテーマにいたします。
麻は、地球にやさしい植物として、国際的に繊維、食品、工業商品、医療分野など多岐にあたり注目されております。その幻の国産の麻の繊維を使用して、表現、制作をいたします。
第一弾の「畑の見える弁当」同様に、古来からの伝統に敬意を払い、今を理解し、未来をデザインしていきます。
◆概要
およそ一万年前の縄文時代。僕たちのご先祖様は、この麻を生活に取り入れていました。
衣料や食品など、生活用品として古代から日本人の生活には欠かすことができないものでした。
また、麻の葉には魔除けの効果があるとも信じられていました。
現在でも、神社では、けがれを祓い、神域をつくりだすための神祭具として使われてます。
例えば、神社にお参りするときに鈴を振り鳴らす鈴縄や神社やお相撲などに飾られている注連縄(しめなわ)などです。
天然繊維の中で、強靱で、使い込むほどに柔らかくなる、この素材は、かつて国内各地で盛んに栽培されていましたが、昭和23年に施行された大麻取締法によって栽培が許可制となってからは栃木県や長野県、群馬県などの限られた地域だけで栽培が続けられるのみとなっています。
現在、国内では、価格が安い外国産の繊維の流入や、化学繊維の発展によって、国産大麻の生産は減少の一途を辿っています。
最近、海外では、繊維だけでなく、食品、建材、燃料エネルギー、医療分野などで注目されてます。



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